前回の記事で、
難所の、特に跳躍が連続する難所のテンポを上げるためには
とにかくその部分だけでも暗譜をすべきだと書きました。
暗譜した後のおすすめ練習方法は
という記事にしています。
一方、
跳躍に限らず
いろいろな策をとっていても中々テンポが上がらない場合もありますよね。
筆者の経験上、そういったときの理由は
たいてい、どちらかの手で演奏する内容に問題があることが
多かったように感じます。
暗譜はできているけれども
左手の運指が良くなくてギクシャクしているとか、
先へ進めることばかり気にして
左手のやりにくい部分に目をつぶっているとか。
運指を再考しながら
やりにくい部分をそう感じなくなるまでやりこまないと
テンポが上がったときに上手くいきません。
スパルタ的ですが、
難しい作品に挑戦するというのは
そういう根気が必要です。
繰り返しますが、
どちらかの手で弾いているパートに
課題が残ってしまっていないかをチェックして
それを可能な限り克服するようにする。
そうすると
テンポを上げるのが少なからずラクになるはず。
確認してみてください。
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