具体例で見てみましょう。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
譜例(PD作品、Finaleで作成、11-12小節)
「Cédez(だんだん遅く)」が書かれていますが、
12小節目へのつなぎでは
細かな16分音符がでてくるので
テンポのゆるめ方によっては
そのつなぎ目がぎこちなくなってしまいます。
23小節目から24小節目へのつなぎなどでも同様。
本記事で言いたいのは
この作品の弾き方についてではありません。
あらゆる作品において
音を拾えていても
各セクションは美しく弾けていても
暗譜まで出来ている状態までいっていても、
それぞれのつなぎ目の不自然さは
気をつけないとずっと残ってしまうということです。
録音&チェックを上手く活用して
自分の耳で聴いても明らかに不自然な部分だけは
直しておくようにしましょう。
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