記事の信頼性
筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、
修士号(音楽)を取得しています。
また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。
本番の前は
生徒に暗譜で通してもらうのですが、
暗譜が飛んでしまうところは
割と共通しています。
◉ ページの変わり目
この2点です。
特に「ページの変わり目」は
なかなかのつまづきポイントと言えるでしょう。
ではなぜ、
こういったことが起きるのでしょうか。
おそらくですが
練習の仕方に原因があるはずです。
譜面を見て練習しているとき
ページの変わり目では
とうぜん、譜めくりをします。
この際、
さっとめくったつもりでも
やはり演奏以外のことに気を取られていることになります。
つまり、
「譜めくりのことを考えずに通り過ぎる」
という経験を
暗譜するまで一度もしていない。
これが、大きな原因だと思われます。
対策は以下の2つです。
◉ ページの変わり目ジャストから弾き始められるようにしておく
楽譜によって多少のレイアウト差はありますので、
「自分が使っている楽譜で」
のことを言っています。
前者はもちろん、後者の練習も取り入れましょう。
ページの変わり目が危ないのであれば、
そこから弾き始められるようにしておけばいいのです。
「ページが変わった後の、いちばん最初の小節から」
ということ。
仮にそこが
音楽的にキリのいいところでなかったとしても
その場所から弾き始められるようにしておく。
特に「J.S.バッハ:フーガ」などの暗譜では
とても有効な練習方法です。
これら2点さえこなしておけば、
とりあえずページの変わり目については心配ないでしょう。
【書籍紹介】ピアノが上手な人は、暗譜をどうやっている?
「Kindle Unlimited」をご存知ですか?
私が執筆している数百冊のピアノ関連書籍に加え、
200万冊以上のあらゆる電子書籍が読み放題になるサービスです。
「初回30日間無料トライアル」を使って、
ピアノをもっと深く学んでみませんか?
もし合わなければ、いつでもすぐに解約可能です。
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/-/e/B08MVMPNMT?ref_=pe_1206512_179741122
Amazonでご購入いただけますが、
「Kindle Unlimited」に登録している方は
kindle電子書籍が「読み放題」になるのでオススメです。
「無料トライアル」の詳細は以下よりご覧ください。
Twitter
(ピアノの効率的な練習法や、楽曲解釈などお役立ち情報を発信中。)
https://twitter.com/notekind_piano
Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg
コメント