【ピアノ】1-5を開く際の留意点

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本記事では、
基礎テクニックの一つを見直します。
こういった細かなところを徹底せずに
指だけ速く動かしていても一定以上の効果は上がりません。
上級を目指す方は是非読んでみてください。

 

両手とも、

「1の指」は「親指」

「5の指」は「小指」

のことを表しています。

 

1-5を開く際は、

◉ 1を横に持ってくる力が手首と独立している
◉ 5を開く力が手首と独立している

ということが重要。

 

練習方法としては、

楽曲を使わずに

◉ 1の指だけを真横に開く
◉ 5の指だけを真横に開く
◉ 1-5を開く

このときに、

決して手首を固めないでおこないます。

また、

234の指が突っ張ったりしないように注意します。

この練習をゆっくりゆっくりおこなってください。

 

筆者自身、以前に数年間、

「ミキモトメソッド フィンガートレーニング」

というメソッドの指導を受けていました。

そのときに取り入れられていた練習方法です。

 

楽曲を使わない練習で

定期的にていねいにチェックしておき、

実際に演奏するときは

意識しなくても

自然に出来るようにしておく必要があります。

 

応用として、

「1-5で手首に力を入れずに棒を持つ」

という行動を取り入れてみましょう。

やはり、234の指が突っ張ったりしないように注意します。

手の大きさにもよりますが、

「14cm弱」の棒を使うといいでしょう。

また、

「ペンをみたら1-5で持ちたくなってしまう」

習慣にしてしまい、ここまでくるのが理想です。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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