自分がどんな作品に取り組んでいくかについては
常に関心があるはずです。
弾きたいと思える作品との出逢い方があります。
とうぜんのことのようですが
なかなか実行できないこと。
とにかく、触れる作品の総量を増やすしかありません。
「触れる」というのは
弾くだけではなく、聴いてみるのもはいります。
いろいろな方と話していると感じるのですが、
昔の筆者も含め、多くの方は
触れる作品数が少なすぎます。
それでは、
自分の好きな音楽のまわりだけでグルグルしていて
とうぜんなんです。
おすすめのやり方としては、
「1日1曲、未だ知らない新しい作品に触れる」
というもの。
楽譜がなければ、
まずは聴くだけでもOK。
「1日1曲」と言われるとハードルが低そうですが、
これがラクではないんですよ。
時間をつくる方法はあります。
好きな曲ばかり聴いてしまう時間の一部を
まわしてきてください。
あとは、
新しい作品へ触れていくことに価値を感じて
実行しようと思えるかどうかだけ。
有名な作曲家が作った有名な楽曲以外にも
まだ知らない素晴らしい音楽がたくさんあることを想像して
ワクワクしてください。
弾きたいと思える作品に出逢えて、
それが、
「これまでの自分の延長線上では、とうてい出逢えなかった作品」
だと気が付いたときには
何とも言えない喜びがあります。
【ピアノ】なぜ、毎日初見演奏をすべきなのか
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