【ピアノ】なぜ、毎日初見演奏をすべきなのか

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毎日初見演奏に取り組むことで
音楽的(ムジカリッシュ)な良い作品に出逢える確率が
グンと上がります。
詳しくは、本記事をご覧ください。

 

初見演奏をすることには

たくさんの利点があります。

通常の形態での演奏能力向上へ結び付けることよりも

むしろ、

「一生で触れられる作品数が圧倒的に増える」

というところに

より大きな利点があると言えるでしょう。

 

普段、腰をすえて取り組む作品というのは

時間をかけるので

せいぜい、年に数曲~数十曲と向き合うのが関の山。

では、他の音楽へ触れるためには巨匠の演奏を聴く、

みたいなことになるわけですが、

初見演奏の力が伸びてくれば

毎日、新しい曲を音にする機会できるんです。

 

深く学習するわけではなくても

自分で音にしてみるのは

ただ聴いているだけとは

まったく接触濃度が異なります。

 

自分の身体を通して音にすることの重要性は

「春の祭典」「火の鳥」「ペトルーシュカ」などの作品で知られる

ストラヴィンスキーも語っています。

 

初見演奏をやらないだけで

生涯に触れられる作品数が圧倒的に減ってしまうことを

知ってください。

そして、

日々初見演奏をしてその力が磨かれれば

より良い質で多くの作品と初対面できることも大切。

 

やっているうちに

ピンとくる作品と出逢って

ほんとうのレパートリーにしようと思うケースも

出てくるはずです。

 

新しい作品、新しいテクニック、新しい音楽経験に出逢う機会だと思って

初見演奏と付き合ってみましょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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