【ピアノ】耳が良くなると、テクニックが上がる

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♬ ピアノ演奏において「耳がいい」とは?

♬ 耳が良くなると、どんな利点がある?

♬ どのような練習をすると、耳が良くなっていく?

 

こういった疑問に答えます。

 

 

ピアノ演奏において

「耳が良くなる」

というのはどういった状態を指すのでしょうか。

「聴覚的に、今まで気付かなかったことに気づけるようになる」

という状態になることだと考えています。

例えば、

◉ 転んでいるときに気づけるようになる
◉ 響きのバランスに耳がいくようになる
◉「叩いて散らばった音」など、音色の良し悪しに気づけるようになる
◉ だんだんテンポが変わってしまっていることに気づけるようになる

など。

 

これまでは素通りしていたことに対して

意識がいくようになります。

そして、

それを改善するために練習すると

自分のテクニック的な弱点が埋まっていきます。

テクニックを上げるために必要なのは、

闇雲に指練習をすることではなく

「どのテクニックが足りていないかに気づき、そして、練習すること」

これなのです。

「表現したいことがあってこそのテクニック」

ということもお忘れなく。

 

「気づけないと直しようがない」

当たり前ですよね。

つまり、

攻撃的な音を出してしまっても

自分で不自然に思えなければ

自分で修正のしようがないのです。

今出ている攻撃的な音で満足してしまう。

明確な気持ちやイメージがあり、

また、耳が良くなっていてこそ

「これは攻撃的な音だな」と気づくのです。

「耳を良くしていくためにはどうすればいいか」

ということに関しては、

「自分が想像している音楽と実際に弾いている音楽を近づけること」

つまり、

「思っている音と実際に出している音とのギャップを埋めていく練習」

これをするのが最も効果的です。

具体的なやり方については、

【ピアノ】思っていたテンポと実際のテンポとのギャップ

という記事を参考にしてください。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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