【ピアノ】思っていたテンポと実際のテンポとのギャップ

演奏をICレコーダーなどで録音して聴いてみたときに、
「(速いテンポの曲で)思ったよりテンポが上がっていなかった」
「(遅いテンポの曲で)思ったよりテンポがせわしなくなってしまっていた」
こういったことを感じたことはありませんか?
「ピアノの発表会などで緊張すると知らずのうちにテンポが上がってしまっていた」
という経験もあるのではないでしょうか。
今回は、
こういった現象について取り上げます。

 

先ほどのような

「思っていたテンポ」と「実際のテンポ」との「ギャップ」

が生まれてしまうのは、

「自分の音を客観的に聴くことができていないから」

これが理由です。

 

このギャップを埋める練習をするのが

上達に直結していることは

いうまでもありません。

 

「こういった感覚で弾くと、これくらいのテンポで聴こえるのか」

などと、録音をチェックしながらその都度反省していく。

その積み重ねで

少しづつギャップが縮まっていきます。

「ギャップが縮まる」

ということは、

「自分が想像している音楽と実際に弾いている音楽が近づく」

ということでもあります。

 

シェーンベルクは、

「作曲の基礎技法」という書籍の中で

以下のように語っています。

およそ、良い音楽家になりたいと思うのならば、
「内面の耳」、すなわち、耳によるイメージ、
つまり、想像で音楽を聞く能力をそなえていなければならない。

これは、作曲をしている学習者に向けられた言葉ですが、

演奏にもそのまま当てはまるような名言です。

「こういったような音を出したい」

という自分の想像がなくては、

もとよりそのような音を出すきっかけすら作れないのです。

 

今回は、

「想像で音楽を聞く能力」のファーストステップとして

「テンポのギャップ」について話題にしました。

ICレコーダーがあれば

どなたでも独学できる内容です。

 

テンポキープについては

他にもいくつかコツがありますので

以下の記事を参考にしてください。

【ピアノ】テンポキープできるようになる練習方法

 


 

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