【ピアノ】手が大きくなくても問題ない理由

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手が大きくなくてもまったく問題ありません。
ピアノを続けていくにあたって
あなたにできることをお伝えします。

 

手が大きくないことをコンプレックスに感じている学習者は

非常に多いと感じます。

他人からそのことを指摘されたり

手の大きさでマウントをとられたりすると

余計に悩んでしまいますよね。

 

でも大丈夫です。

あなたには「選曲の自由」があります。

 

自分の特徴をきちんと理解し、

自分の力を活かせる作品を選んでいけば

何の問題もありません。

むしろ、それでも選択肢が多すぎるくらいです。

 

もし弾きたい曲の中に

手を精一杯開いても届かないような和音がでてきたら、

数箇所くらいであれば

分割するかアルペッジョにする。

ムリな和音がヤマのようにでてくるのであれば、

自分の持っているものを活かせる別の作品を探す。

その1曲くらい諦めたっていいじゃないですか。

この世の中には

知らない作品がまだまだてんこ盛りにあるのですよ。

 

たしかに

手の大きなピアノ奏者にとって

弾くことができる作品の総量はより多いでしょう。

しかし、

繰り返しますが

ピアノ曲の飽和状態を考えてみてください。

思い切って数曲くらい手放してしまっても問題ありません。

 

「それでも、この1曲だけがどうしても弾きたい曲なんだ」

と言い張る方は、

言い方はたいへんストレートですが

曲を知らなすぎです。

【ピアノ】知っているピアノ曲を増やすオススメの方法

という記事を参考に

もっとたくさんの作品を知ってください。

「どうしても弾きたい1曲」を、もう1曲見つけてください。

 

私が音大生の頃、

著名な女流ピアニストと話す機会があり

選曲についてのポイントを伺ってみました。

答えは、普通すぎる以下のようなものでした。

とにかくたくさんの作品を触ってみて、
自身に合ったものを見つけてください。
私はずっとそうしてきました。

 

考えてみると

非常に的を射ていることがわかります。

作品を知って、自身のことも知って、

テクニック的にも音楽的にも自身に合ったものを選ばないと

なにもうまくいかないのです。

コンプレックスに余計に悩んだり

長続きしなかったり。

こういった選曲部分も含めて、音楽センスなのです。

 

もう一度言います。

あなたには選曲の自由があるのですから、

手が大きくなくてもまったく問題ありません。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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