【ピアノ】初心者向け : なぜ、足をぶらぶらさせてはいけないのか

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学習の初期段階から、
足先は遊ばせないように
注意しておきましょう。

 

ピアノへ向かうときの基本的な座り方では、

それぞれの足は

ペダルの上か前に位置します。

一方、

初心者の中には

足を椅子の内側へ入れて絡ませたり

ぶらぶら遊ばせているケースが見られます。

これは原則、避けなければいけません。

 

なぜかというと、

高い音域や、反対に、低い音域を弾くときには

身体の重心が少し移動するため、

無意識のうちに足へも体重がかかるからです。

足先をしっかりと配置しておかないと

身体が安定しません。

今の段階では

それほど問題に感じなくても

これからもう少し学習が進んできたときに

演奏の足を引っ張る原因になるでしょう。

 

支えの大部分は

椅子に座っているおしりの部分にありますが、

それだけではないというわけなんですね。

 

特に、新しい楽曲へ取り組み始めて

楽譜をイチから読んでいるときには

気が抜けて座り方が雑になりがちです。

クセにならないよう、

どんな段階の楽曲を演奏するときにも

足先は遊ばせないように注意しましょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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