【ピアノ】初心者向け : なぜ、足をぶらぶらさせてはいけないのか

スポンサーリンク
学習の初期段階から、
足先は遊ばせないように
注意しておきましょう。

 

ピアノへ向かうときの基本的な座り方では、

それぞれの足は

ペダルの上か前に位置します。

一方、

初心者の中には

足を椅子の内側へ入れて絡ませたり

ぶらぶら遊ばせているケースが見られます。

これは原則、避けなければいけません。

 

なぜかというと、

高い音域や、反対に、低い音域を弾くときには

身体の重心が少し移動するため、

無意識のうちに足へも体重がかかるからです。

足先をしっかりと配置しておかないと

身体が安定しません。

今の段階では

それほど問題に感じなくても

これからもう少し学習が進んできたときに

演奏の足を引っ張る原因になるでしょう。

 

支えの大部分は

椅子に座っているおしりの部分にありますが、

それだけではないというわけなんですね。

 

特に、新しい楽曲へ取り組み始めて

楽譜をイチから読んでいるときには

気が抜けて座り方が雑になりがちです。

クセにならないよう、

どんな段階の楽曲を演奏するときにも

足先は遊ばせないように注意しましょう。

 


 

Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV

X(Twitter)
https://twitter.com/notekind_piano

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg

 


 

無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」

 

筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、

数多くの電子書籍が読み放題になるサービスです。

 

Kindle Unlimited 読み放題 無料トライアル

 

この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

タカノユウヤをフォローする
入門者 / 初級者 / 初心者のために 座り方
スポンサーリンク
タカノユウヤをフォローする
大人のための独学用Webピアノ教室(ブログ版)

コメント

タイトルとURLをコピーしました