フォーレ「レクイエム」という楽曲をご存知ですか?
オーケストラ楽曲であるにも関わらず、
ヴァイオリンは第3、5、6、7曲にしか出てきません。
だからこそ、出てきたときに良さがあるのです。
これは、
“楽曲の成り立ちとして”
「とっておく」という演出がされているわけです。
一方、
という記事の中で、以下のような文章をご覧に入れました。
人間の耳には「慣れ」があるので、
フォルテの音に聴衆の耳が慣れてしまうと
フォルテの効果が活きなくなってしまいます。
したがって、
フォルテ以外のダイナミクスの箇所では不注意に大きくならないことが大事。
(もちろん「弱奏」などでも同様ですし、ダイナミクス以外でも応用できます。)
フォルテの音に聴衆の耳が慣れてしまうと
フォルテの効果が活きなくなってしまいます。
したがって、
フォルテ以外のダイナミクスの箇所では不注意に大きくならないことが大事。
(もちろん「弱奏」などでも同様ですし、ダイナミクス以外でも応用できます。)
これは、
“演奏法として”
「とっておく」という演出がされているわけです。
「楽曲の成り立ちとしての “とっておく” という演出」
「演奏法としての “とっておく” という演出」
これらについてご覧に入れました。
つまり、
「上手くとっておく」
ということを意識すると魅力的な演奏になるのです。
音楽というのは
ある意味、
聴覚的な錯覚を使っているとも言えるわけですね。
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