【ピアノ】体内のザッツを取るべきところを、活き活きと感じよう

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音が発せられないところこそ
音楽のおいしいところだと思いながら
活き活きと感じる必要があります。

 

次の譜例を見てください。

 

モーツァルト「ピアノソナタ 変ロ長調 K.281 第1楽章」

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、68-69小節)

この箇所は2/4拍子ですが、

拍を細分化して

1小節を8分音符4つで勘定し

矢印で示した部分も意識しなければいけません。

そうしないと

直後の部分がでてくるタイミングをつかめないからです。

 

矢印部分でのこういった行為について

筆者は

「体内でザッツをとる」

という言い方をしています。

 

ただし、

頭を振ってタイミングを取ったり

ただ単に通り過ぎればいいわけではありません。

こういった音が発せられないところこそ

音楽のおいしいところだと思いながら

活き活きと感じる必要があります。

 

ザッツが必要な似たような例を

もうひとつ挙げておきましょう。

 

モーツァルト「ピアノソナタ ハ長調 K.309 第2楽章」

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、29-30小節)

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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