【ピアノ】ダウンビートの代わりになるペダリング

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本記事では、
ダンパーペダルを踏むタイミングの活用で
リズムをとる方法を解説しています。

 

ダンパーペダルの踏み込みというのは

工夫次第ではダウンビートの代わりにもなり得ます。

例えば、以下のような例。

 

ベートーヴェン「ピアノソナタ第4番 作品7 第1楽章」

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、127-133小節)

各小節の真ん中の拍は

前の拍からタイで結ばれていて

新しく打つ音がありません。

ダウンビートがなく

テンポを正確にとるのがなかなか難しい。

 

こういった場合は、

くってくる sf のところでペダルを踏まず

譜例に書き込んだ位置で踏むと

その動作がダウンビートの代わりになるため

非常に演奏しやすくなります。

 

ダウンビートの不在により

このような工夫を活かせる場面は多くありますので、

ペダリングに問題が起きさえしなければ

検討してみましょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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