本番で失敗してしまったときに、
「気持ちをダウンさせないで次に向かえるかどうか」
が重要。
巨匠アシュケナージだって、
指揮者としてのステージ中に
指揮棒が自分の手に約3cmも刺さり
血が吹き出してやらかしたそう。
2004年、NHK交響楽団定期演奏会の最中のことです。
プロでも失敗することはあるんです。
本番でうまくいかないことは誰にでもあります。
一方、
せっかくの経験なのですから
うまくいかなかった理由だけは考えてみるべきです。
例えば、
◉ 防寒をおろそかにして手が冷えた状態で本番になってしまい、動かなかった
◉ 身体だけで覚えていたために、暗譜がとんでしまった
◉ 出始めのテンポが速くなってしまい、そのまま最後までいってしまった
◉ 身体だけで覚えていたために、暗譜がとんでしまった
◉ 出始めのテンポが速くなってしまい、そのまま最後までいってしまった
など。
このように原因さえわかれば
それに対する対策は次回以降とることができます。
経験がプラスになります。
いちばん良くないのは
失敗してしまったときに
必要以上に落ち込んだり、
または、
失敗の原因を考えずにその経験を無駄にしてしまうことです。
それに、
失敗したときに知り合いに聴かれていて恥ずかしくても
練習が実らず悔しくても
「ひとつの本番を積み重ねた」
ということには
自信を持っていいんです。
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