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譜例はFinaleで作成したものです。
ショパン「スケルツォ第4番ホ長調 作品54」ワンポイントレッスン!
譜例(Finaleで作成、69-72小節目)
ここでの右手のパッセージは、成り立ちさえ分かってしまえば怖くありません。
カギマークで示したように
「Re-Do-La-Mi」という4音が
音域を変えながら繰り返されているのです。
ただ、4音ずつにアクセントはつけず、
全体を「1本の線」のように一息で演奏しましょう。
一気に演奏して、止まらずに72小節目に入ると音楽的です。
こういったパッセージは、
指をベタッとしすぎずに「角度」をつけて演奏すると効率よく打鍵できます。
左手の水色ラインで示した箇所はカンタービレで。
このメロディは後ほども展開されて出てくる重要な素材です。
今回の内容を「スクロール動画」で学びたい方はこちら!
【30秒で学べる】ショパン「スケルツォ第4番」ワンポイントレッスン
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