具体例で見てみましょう。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
譜例(PD作品、Finaleで作成、41-43小節)
41小節目までは
16分音符で動き回っていますが、
42小節目からはそこまでよりも長い音価が中心となります。
このように
「急に音価が長くなった時のテンポ」
には要注意。
いきなりテンポが変わってしまう演奏をよく耳にします。
体内のカウントをしっかりとることで
テンポをそのままキープしましょう。
この譜例の場合、
「16分音符中心 → 8分音符中心」
なのでまだいいのですが、
中には、
新しいセクションが4分音符中心だったりと
もっと極端なケースもありますので
必ずカウントが必要です。
テンポはそのまま。
楽譜に「テンポママ」って書いておきましょう。
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