【ピアノ】聴いておくべきドビュッシーのピアノ曲のひとつ

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本記事では、
「新しい音色を知る」という観点で
絶対に聴いておくべきドビュッシーのピアノ曲を
紹介しています。
ショート記事です。

 

ドビュッシーが作曲した、

「前奏曲集 第1集 より アナカプリの丘」

という作品をご存知ですか。

 

この作品の最後に

超高音域で5つの音が強奏されます。

このサウンド、

ぜひ耳で確かめてください。

とても重要な音色です。

 

ピティナ ピアノチャンネル PTNA(公式)より
ドビュッシー/プレリュード第1集5.アナカプリの丘/セルゲイ・サロフ

 

このような

「突き刺すようなピアノの ”単音” のサウンド」

というのは

この作品以前の時代にも皆無ではありませんが

かなり珍しいことでした。

ある意味「近現代のサウンド」と言えるでしょう。

その後、シェーンベルクや武満徹などが効果的に用いました。

ピアノ以外の楽器では出せない、

とても印象に残る音色です。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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