ドビュッシーが作曲した、
「前奏曲集 第1集 より アナカプリの丘」
という作品をご存知ですか。
この作品の最後に
超高音域で5つの音が強奏されます。
このサウンド、
ぜひ耳で確かめてください。
とても重要な音色です。
ピティナ ピアノチャンネル PTNA(公式)より
ドビュッシー/プレリュード第1集5.アナカプリの丘/セルゲイ・サロフ
このような
「突き刺すようなピアノの ”単音” のサウンド」
というのは
この作品以前の時代にも皆無ではありませんが
かなり珍しいことでした。
ある意味「近現代のサウンド」と言えるでしょう。
その後、シェーンベルクや武満徹などが効果的に用いました。
ピアノ以外の楽器では出せない、
とても印象に残る音色です。
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