【ピアノ】左手だけで弾くピアノ曲に挑戦してみよう!

本記事では、
「左手だけで弾くピアノ曲」
への挑戦を後押ししています。
近年ややメジャーになってきたものの、
まだまだ取り組む方が少ないこの分野。
「取り組む利点」「注意点」「オススメの作品」
などについて知ることから始めましょう。

取り組むメリット

こういった楽曲を練習に入れてみることが

両手で演奏する際の左手の演奏にもプラスに働きます。

まず、左手のみで演奏する楽曲の場合は、

「メロディを始め、楽曲を構成するすべての要素を左手のみで演奏する」

という前提があります。

例えば、

「左手で伴奏を弾くときに響きの中に音を溶かし込むように演奏する筋肉の使い方」と、

「メロディを弾く時に使う筋肉の使い方」

はそれぞれ別の使い方をしています。

左手のみで演奏する楽曲を通して

「メロディを弾く時に使う筋肉」も発達させることができます。

「左手が思うように動かない」というケースの場合、

メカニック的に速く動かないだけでなく、

「たった1音であっても出したい音を出す」

というメカニックな面とは別のテクニックも

習熟していないケースが多く見られ、

その両面からアプローチできるという意味でも

素晴らしい教材となってくれるでしょう。

 

それに、両手での練習のためだけでなく、

「アンコールピース」

などとしても最適なレパートリーになります。

あまり知られていないだけで

実は宝石のような作品が眠っているのです。

 

また、

「マックス・レーガー」などの作曲家は

左手のための作品を始め、

オルガン曲など素晴らしい作品を多く残していますが、

両手のピアノ曲に取り組んでいるときには

なかなか触れることはありません。

したがって、左手のための作品に取り組むことで、

「普段なかなか触れることのない作曲家を知ることができる」

というメリットもあります。

幅広い作曲家を知っておくことで、

演奏はもちろん、

音楽を教える際にも引き出しが広がるでしょう。

取り組む際の注意点

左手のみで演奏する楽曲は、

文字通り、一曲の中で手を休めておく箇所がありません。

したがって、「脱力」などの基本を徹底しないと

手を傷める結果となってしまうことも。

一方、両手で演奏するときと

「体の使い方」などからして異なるので

いきなり「脱力」といっても

どうしたらいいかわからないかもしれません。

そこで、

いきなり難しい作品に取り組むのではなく、

「左手のみで演奏する楽曲の中でも取り組みやすいとされる作品」

から練習してみるのがいいでしょう。

次の項目で

具体的に曲名を挙げていきます。

 

本来は、

「座る位置」「イスの位置」「運指での注意点」

など他にも注意点は多くあります。

しかし、長大になってしまうので、

それらは記事を改めて書いていきます。

取り組みやすい作品 3選

左手のみで演奏する楽曲の中で

比較的に取り組みやすい楽曲を

何曲かご紹介しておきます。

 

Klavierstuck for the right or left hand alone    BACH, C.P.E.
Three Folk Songs for the left hand from Op.302    Kohler, Louis Heinrich
Prelude Op.9, No.1    SCRIABIN

 

3曲とも、Schirmer社の

「Piano Music for One Hand A Collection of Studies, Exercises and Pieces」

という楽譜集に収録されています。

この楽譜集には

取り組みやすい作品から

上級用作品まで幅広く収録されていますので、

1冊手元に置いておくといいでしょう。

「左手のための作品といえばコレ!」

といったこの分野における定番曲も

多く収録されています。

 

「Prelude Op.9, No.1 SCRIABIN」

は私自身もAmazon kindleで

解説書籍を出していますので、

よろしければ参考にしてください。

◉「大人のための欲張りピアノ」シリーズ スクリャービン 左手のための前奏曲と夜想曲 op.9 徹底攻略 2冊セット

 


 

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