【ピアノ】難曲に挑戦するために必要なこと

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本記事では、
「難曲に挑戦するために必要なこと」
というテーマで、
練習する以前のポイントをお伝えしています。

 

少し拍子抜けするかもしれませんが、

難曲に挑戦するために必要なこととは、

「その楽曲の録音を最後まで聴き通す忍耐力をもつ」

ということです。

 

ずいぶん前になりますが、

「リストの ピアノソナタ ロ短調 S.178 が弾けるようになりたい」

と言われて話をきいていると、

「実は演奏時間30分の曲全体を、通して聴いたことすらなかった」

という事実がわかったケースがありました。

 

曲頭の方だけを聴いたら飛ばしてしまうようで、

好きなところだけ好きなように聴いて憧れていた。

しかし、

楽曲全体を聴き通す忍耐力は

まだなかったようです。

 

難曲に挑戦する第一歩は、

まずは楽曲全体を好きになることです。

そのためにも

「通して聴く」くらいの努力は必要だと思っています。

教養の意味でも重要ですね。

 

「難曲を弾くのはまだ難しい・・」

という方も、

ベートーヴェンのソナタは全曲聴いてみましょう。

「いつか」と思って

「ピアノソナタ第29番 op.106 ハンマークラヴィーア」を聴いてみるとか。

40分聴き通すことができれば、

将来挑戦もできるはず。

 

その先をサポートしてくれる教材などは

今の時代いくらでもあります。

まずはその前の段階を

自分自身で乗り越えましょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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