本番が近くなってくると、
練習量もいっそう増えてくることと思います。
しかし、練習はいつもスムーズにいくとは限りません。
昨日まで問題なく弾けていたところがある日突然弾けなくなったり、
急に暗譜が怪しくなったりと、
いくつも懸念点が出てくるのが通常。
しかし、
こういったことはプロにでもあることなのです。
著名な女流ピアニストT氏は
「本番前になると、当日会場の天井が落ちてくればいいのにと冗談でも思う」
などと恥ずかしげに語っていました。
「本番前になると、当日会場の天井が落ちてくればいいのにと冗談でも思う」
などと恥ずかしげに語っていました。
著名なピアニストK氏は
とあるTV番組に取り上げられた際、
本番が間近に迫った日の練習で上手くいかずイライラしてしまい、
カメラマンに席を外すように要求していました。
とあるTV番組に取り上げられた際、
本番が間近に迫った日の練習で上手くいかずイライラしてしまい、
カメラマンに席を外すように要求していました。
みんな一か八かやっているんですね。
プロにでも
不安はたくさんあるのですから、
割り切って本番にのぞむしかありません。
練習のポイントをひとつだけお伝えしておきます。
本番前の練習では
「通し練習」ばかりをしがちですが、
通し練習は身体への負担も大きいので
1曲につき1日1-2回にしておき、
他は「部分練習」に当てるといいでしょう。
そうすることで、
不安なところを集中して練習できるでしょう。
精神的な不安を少しでも軽減できれば
それが原因で来る
本番直前の不調子への対策になります。
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