音のミスというのはみんな気をつけるのですが、
音の欠けには意外と意識が向いていないケースがあるようです。
たった1音しかないときに欠ければ
さすがに問題視することと思いますが、
和音の中の一部の音が欠けてしまっている場合は
どうでしょうか。
例えば、以下のようなもの。
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、5-7小節)
右手に出てくるような
平行3度の連続によるモチーフでは、
メロディはキレイに鳴っていても
3度下のハモリが
かするどころか部分的に鳴っていない、
みたいなことになりがち。
この楽曲に限りませんが、
「音の欠けは音ミスと同じくらいもったいない」
と心得て、
よく自分の音を聴きながら練習するようにしましょう。
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