筆者が通っていた音大にあった一部の練習室では
ピアノを弾きながら右側を向くと
入り口ドアのガラス部分に
自分の演奏姿勢が映るようになっていました。
廊下をしばらく学生が通らないと
そこの電気が消えるので
なおさらはっきりと見えました。
あるとき、
練習中にふと右へ目をやると
ひどい姿勢でひっくり返りそうになった覚えがあります。
この経験は、想像以上に衝撃的でした。
エスカレーターのガラスに映った自分の日常姿勢に関しても
同じようなことを感じたことがありました。
自宅でも環境を作り出すことは出来ます。
分かりきったようなことを言いますが、
演奏姿勢の良くなさを自覚するためには
やはり、ピアノの横に鏡を置くことですね。
必ずしも全身が映らなくても
上半身は映るようなものを置くといいでしょう。
こういうのって、
とりあえず置きっぱなしにしておいて
忘れて油断をした頃にふと目に入って反省する、
みたいな使い方が効果的なので、
置いたらいったん忘れてしまって構いません。
筆者自身、さすがに今はもう取っ払ってしまいましたが、
以前は置いている時期がありました。
ときどきふと目をやっても
常に良い姿勢をキープ出来ている状態が続くようになるまで
置きっぱなしにしておくといいでしょう。
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