習いに行っている場合も
独学の場合も
最終的には
音楽を深く理解して
自分ひとりでも立派な音楽に仕上げることができる力を
つけなければいけません。
しかし、
◉ どんな教材を使えばいいか
こういったことばかりに上達のきっかけがあると
信じてやまない学習者がいるようです。
しかしまずは、
自分が能動的に動いて
今やっていることにきちんと時間を投下しているかどうかを
確認すべき。
自らが考えて学習に取り組んでいるかどうか。
優れた教材を使って
力のある指導者に習うのがいいのは
間違いありません。
しかし、
人や物に頼り過ぎるのは思考停止のサイン。
もっと自分でできることもあるじゃないかと
いつも思わされます。
それは、人が出しているヒントを
自分から能動的に拾いにいくことも含まれる。
だからこそ、
譜読みについて
あらゆる角度から力を入れて記事にしているんです。
「楽曲理解を深めよう」などと言って
ちょっとしたことを突っつきまくっているのは
自分で気付けるようになるきっかけを
つくってほしいからです。
新しい楽曲を前にしたときに取れる情報を
少しでも増やしてほしいからです。
もっと能動的に何とかしようと思ってやるだけで
仮に今の能力のままでも
それまでより上手になったように感じるはず。
「ひとりでこんな立派に仕上げられる」
というところを周りに見せてください。
「○○さん、いつの間にかこんなに上手くなっちゃってどうしたの?」
と言われるのを狙ってください。
とうぜん、能動的な姿勢さえ捨てなければ、
【ピアノ】みんなで楽しくレベルアップするには、机を囲んで騒ぐに限る
という記事で書いたように
みんなで騒ぎながら学びを深めるのは
一向に構いません。
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