【ピアノ】スポットレッスンは、同じ作品で2回受けよう

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たとえワンレッスンでも
できる限り、同じ指導者から同じ作品で
2回は受けるようにしましょう。
詳しくは、本記事をご覧ください。

 

単発(スポット)レッスンは

名前の通りワンレッスン制で受けることができるもので、

普段は独学の方でも利用している方はいるはずです。

 

こういったときに、

たとえワンレッスンでも

できる限り、同じ指導者から同じ作品で

2回は受けるようにしましょう。

 

特定の作品を

1回だけレッスン受けて

本番や試験を迎えてしまうのって、

直さなくてもバレないので受ける側はラク。

しかし、

教える側としては

あまりやりがいがありません。

自分の指導がどれくらい伝わっていて

どのような変化があるのか分からないからです。

 

スポットというのは

必ずしも「1回だけ見れば充分ですよ」という意味ではなく、

忙しい方にも予約をとってもらいやすくしたり

運営サイドの制度上の理由などもあって設けられているんです。

 

必ずしも言われたことのすべてを直して

次のレッスンへ行く必要はなく、

部分的に自分の意見通しても構いません。

また同じことを言われたら

自分のやり方を通したかった理由を伝えれば

よほど頑固な指導者でない限り

首をヨコへ振ったりはしないはず。

 

受ける側にとっても

同じ指導者から同じ作品を複数回学ぶことで

1回で終わりにするよりも

ずっと深くまで学習することができます。

指導者の音楽性をよく知れたり、

異なる指導者のところへ行って

まったく方向違いの意見が飛んできて

悩まされることがないからこそですね。

 

とにかく、たとえスポットであっても

習いに行くからには

直されることを嫌がらないこと。

誤解を恐れずに言えば、

今の未熟な自分の判断を通して

早々に先人の意見を切り捨てず、

一度試してみること。

今の自分がいいと思う部分だけを取ろうという気持ちで受けると

おそらく、取りこぼしばかりでもったいないことになります。

 

昔の、こだわりだと勘違いして

意味もなく頑固だった自分を思い返してみて、

このように思いました。

 

スポットレッスンを同じ作品で2回受けてみることからですね。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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