【ピアノ】ジグザグ音型の「演奏法」「練習法」

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本記事では、
あらゆる作品の頻出音型である
「ジグザグ音型」
について解説しています。

 

■ジグザグ音型の「演奏法」「練習法」

ジグザグ音型の演奏法

 

譜例を見てください。

このようなジグザグ音型を

一度は目にしたことがあるはずです。

 

音楽的な演奏法としては、

「丸印をつけた幹の音同士のバランスをとり、裏の音が大きくならないように」

これをふまえることが重要です。

 

丸印をつけた音を見ると

「Mi Re Do Si La So Fa Mi」

という音階ができていることに気がつくはずです。

この音階の音がバランスよく聴こえてくるように練習します。

うっかりすると

どれか一つの音だけが大きく飛び出てしまったりするので

注意しましょう。

 

(再掲)

ジグザグ音型の例によっては

必ずしも譜例のような音階が隠れているわけではありません。

しかし、

こういった音型には必ず「幹の音」が隠れているので

それを探す必要があります。

つまり、

「必要な音と、隠してもよい音を区別する」

ということです。

多くの場合は、

この譜例のように

拍頭の音を中心に幹の音がきますから、

まずはそれを手がかりにしましょう。

 

ジグザグ音型の練習法

 

ジグザグ音型をドラえもんの手のように

左右に回転させたり振ったりしながら弾いている方もいます。

しかし、

それでは無駄な動きが多く、音の粒が揃いません。

手の甲に注目して

まずは打鍵時の動きを最小限にすることを意識しましょう。

テンポが上がれば上がるほど

この考え方が重要になってきます。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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