【ピアノ】出し抜いたと言われずにピアノ伴奏者に選ばれる2つの方法

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席がひとつしかないピアノ伴奏者のポストに
出し抜かずに選ばれる方法
を解説します。

 

小中高などの学校へ通っているときはもちろん、

大人になってからも

歌や合奏などの何かしらの団体に属している方は

ピアノ伴奏をするチャンスがあるでしょう。

 

しかし、

弾きたいと思っていても

弾ける人がたくさんいる場合、

伴奏者に選ばれるためにはどうしたらいいのでしょうか。

 

ひとつ目のやり方。

こういったことに決定権のある人物へ

機会が自分にまわってくるようなルールを提案する。

こうするのが

遠回りのようでいて近道です。

 

例えば、

◉ 原則、ピアニストを雇うのではなく、我々の中から伴奏者を選ぶようにしてもらう
◉ 同じ人物が2回連続にはならないようにしてもらう
◉ 曲数が多い場合は、伴奏担当者をそれぞれ別の人物にしてもらう

など。

 

ガチガチにやり方が決まっていて

そのやり方を元に

長年やっている団体であれば難しい。

しかし、

仮にこのような提案が通れば

遠くない未来に

ピアノの前へ座ることができるでしょう。 

筆者自身の経験から

似た事例を知っていますので

再現性はある方法。

明らかに自分に有利な内容を提案するのと異なり

他の人物にとっても平等な結果となります。

 

出し抜くわけではありませんが、

決定権のある人物へ

こういったルールを提案をするときには

いずれ自分が伴奏を担当してみたいと思っている

ということを伝えておいてください。

それがあるかどうかで

ルールの提案が通るかどうかに大きく影響します。

 

もうひとつの方法としては、

その曲の伴奏担当者になるかどうかに関わらず練習しておき、

パート練習のときなどに

自分のパート練習の一環として伴奏をさせてもらう。

このようにして

「もうその曲を弾けるようになっている」

ということを遠回しに周知するのもいいでしょう。

強引なやり方ではないので

反感を買うことはありません。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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