【ピアノ】同音連打における運指決定のコツ

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同音連打における運指決定の方法は、
連打でよく使われる何パターンかの運指を並べて比較してみると
すぐに発見できます。

 

同音連打を同じ指でおこなう場合もありますが、

指を変更するやり方も広く行われていますね。

 

楽譜に運指が書かれていればいいのですが、

そうでない場合は

自身で決めていくことになります。

 

決めるコツがあるのですが、

その前に少し考える時間をつくってほしいと思います。

 

今まで取り組んできた楽曲において

同音連打のときに運指が書かれていたものでは、

どのような番号が書かれていたでしょうか。

「321 321 …」
「4321 4321 …」
「54321 54321 …」
「21 21 …」

多く見られるのは

このような運指ですね。

 

では、これらに共通することは何でしょうか。

「外側の指から内側の指へ向かって使っている」

ということ。

このようにすると、

その逆(内側→外側)よりもずっとやりやすいんです。

このことを知ってください。

 

実際に音を出してみれば

弾きやすいかどうかなんて

知っていなくても分かるわけですが、

運指付けに慣れていない学習者だと

弾きにくくても「内側→外側」の運指を付けてしまうことが

結構あるんです。

 

ちなみに、

ポピュラーピアノで

原曲が「歌もの」の編曲の場合は

メロディに同音連打が出てくる作品も多い。

歌詞があるからこそ

こういった連打が生じるわけです。

やはり、

本記事で扱った運指付けの方法を

応用することができるでしょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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