【ピアノ】ぶっ続け練習を避けるコツ

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ぶっ続け練習を避けるために
ぶっ続けないことを習慣にできる
シンプルな方法を解説します。

 

何時間ものぶっ続け練習ほど

非効率かつ身体に負担となる練習方法はありません。

人間の集中力は40分〜50分程度という説もあり

ほんとうに密度の濃い練習や学習をしたければ

区切ることで

ぶっ続けを避けるのがベター。

義務教育の授業でも

50分とか

長い授業でも65分程度で区切られて

休憩になりますよね。

他の理由もありますが。

 

ぶっ続け練習を避けるコツがあります。

タイマーに怒られてください。

時間を決めておいて、

大きな音で鳴るようにセットしておく。

 

ポイントは、

ワンセット45分練習にするのであれば、

50分後に鳴るようにするなど

やや長めにセットしておくことです。

そして慣れてきたら、

タイマーが鳴る前に自分で切り上げる感覚を身につける。

何回も「立ちあがれ」って怒られているうちに

「そろそろ怒られそうだな」

などと経過した時間の長さが分かってくるものなんです。

 

このようにして

決めた時間で立ち上がることが習慣になってしまえば、

ぶっ続け練習のクセは撃退できます。

タイマーの使用も必要なくなります。

その頃には

「タイマーが鳴るかも、怒られるかも」

などと頭を支配しているものさえなくなり

さらに練習へ集中できるようになります。

 

ピアノ練習や机上学習など

あらゆる場面で取り入れてみてください。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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