【ピアノ】親指の打鍵の送り込み方

スポンサーリンク
本記事では、
「親指の打鍵」に関して
重要ポイントを紹介しています。

 

「表現が苦手な “親指” を使いすぎていないかどうか」

これはチェックポイントになってきます。

以前に放送されていたTV番組、

「スーパーピアノレッスン(モーツァルト)」でも、

講師のフィリップ・アントルモンは

生徒に対して

親指のひんぱんな使用を注意していました。

 

一方、前後の運指の関係上、

親指を使用しなければならないケースはあります。

そういったときに注意すべきことを紹介します。

 

当たり前のことではあるのですが、

「カツン!といかないように打鍵の瞬間に気を配ること」

これに限ります。

 

親指というのは、

他の指と比較すると

打鍵をするときの「指の角度」に変化をつけにくく

多くの場合は「指の横」で打鍵をすることになってしまいます。

さらに、

細かなコントロールが効きにくい指ですので

意識しておかないと

いつも同じ打鍵の仕方になってしまったり、

カツン!と硬い音を出してしまいがちです。

特に「親指にメロディラインが来ているとき」には

細心の注意が必要です。

 

練習ポイントとしては、

1. 親指で演奏するすべてのメロディ音に印をつけておく
2. 録音して、それらの音の音色をチェックする

多少面倒かもしれませんが

このようにするといいでしょう。

 

たった一つの音が大きく飛び出てしまっただけで

一気に緊張感がなくなってしまうことはよくあります。

 

「親指で打鍵する音のコントロール」

これもテクニックの一つです。

それを向上させるには

「親指の音は硬くなりやすい」

ということを知った上で

自分の耳でよく聴きながら練習するしかありません。

 


 

Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV

X(Twitter)
https://twitter.com/notekind_piano

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg

 


 

無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」

 

筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、

数多くの電子書籍が読み放題になるサービスです。

 

Kindle Unlimited 読み放題 無料トライアル

 

この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

タカノユウヤをフォローする
運指 - 役に立つ練習方法 他
スポンサーリンク
タカノユウヤをフォローする
大人のための独学用Webピアノ教室(ブログ版)

コメント

タイトルとURLをコピーしました