「堂々と終わる締めくくり」は、
どうしてもrit.して終わらせがち。
一方、
「ノンストップ、インテンポ」で一気に終わらせたほうが
格好いいケースは多くあります。
また、
特にそれが「速いテンポで短い楽曲」の場合は、
「ノンストップ、インテンポ」で一気に終わらせたほうが
全体のバランスがとれる可能性があります。
短い楽曲なのに最後だけゆっくりとすると
バランスが後半に集中してしまいますよね。
「rit.をするかどうか」
「rit.をどの程度するか」
「rit.をどの程度するか」
というのは、
その箇所だけでなく
楽曲全体を考えて決定すべきなのです。
解釈次第ではありますが、
ノンストップ、インテンポで一気に終わらせるべき
作品を3曲ほど挙げておきましょう。
モーツァルト「トルコ行進曲」の締めくくり
ショパン「革命のエチュード」の締めくくり
ラフマニノフ「音の絵」 Op.39-9 の締めくくり(この楽曲は特にrit.なしをオススメします。)
ショパン「革命のエチュード」の締めくくり
ラフマニノフ「音の絵」 Op.39-9 の締めくくり(この楽曲は特にrit.なしをオススメします。)
正直、rit.して終わっても成立はします。
一方、
「成立しているから」という段階を一歩超えて、
もう一度その解釈でいいのか考えてみましょう。
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