【30秒で学べる】ベートーヴェン「ピアノソナタ第10番 op.14-2 第3楽章」ワンポイントレッスン

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ベートーヴェン「ピアノソナタ第10番 ト長調 作品14-2 第3楽章」ワンポイントレッスン

 

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、201-202小節の右手)

こういった段になっているパッセージでは、

すべての音を強く弾いてしまうと

うるさい印象になってしまいます。

丸印をつけた音に軸を持って「裏の音」は軽く演奏していくと、

全体としてはまとまって聴こえます。

 

また、丸印をつけた音が

左手の音と「ハモリ」になっていますので、

左手の方がやや控えめに聴こえるようにバランスをつくるといいでしょう。

 

ピアノのように

一度に多声を表現するのが得意な楽器だからこそ、

各声部同士のバランスをとることが必要不可欠。

「バランスをとる」ということは「優先順位を決める」ということです。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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