【30秒で学べる】ベートーヴェン「ピアノソナタ第10番 op.14-2 第3楽章」ワンポイントレッスン

スポンサーリンク

パブリックドメインになっている作品です。

出版社が独自につけたアーティキュレーションなど

権利に関わる部分は一切表示しておりません。

譜例はFinaleで作成したものです。

 

ベートーヴェン「ピアノソナタ第10番 ト長調 作品14-2 第3楽章」ワンポイントレッスン!

譜例(Finaleで作成、201-202小節目の右手)

こういった段になっているパッセージでは、

全ての音を強く弾いてしまうとうるさい印象になってしまいます。

丸印をつけた音に軸を持って「裏の音」は軽く演奏していくと、

全体としてはまとまって聴こえます。

また、丸印をつけた音が、左手の音と「ハモリ」になっていますので、

左手の方がやや控えめに聴こえるようにバランスをつくるといいでしょう。

 

ピアノのように一度に多声を表現するのが得意な楽器だからこそ、

各声部同士のバランスをとることが必要不可欠です。

「バランスをとる」ということは「優先順位を決める」ということです。

 

今回の内容を「スクロール動画」で学びたい方はこちら!

【30秒で学べる】ベートーヴェン「ピアノソナタ第10番 op.14-2 第3楽章」ワンポイントレッスン

 

ベートーヴェン「ピアノソナタ第10番 op.14-2 第3楽章」を更に学びたい方へ

大人のための欲張りピアノ [ベートーヴェン ピアノソナタ第10番 op.14-2 第3楽章] 徹底攻略

 

Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/-/e/B08MVMPNMT?ref_=pe_1206512_179741122

Twitter
(ピアノの効率的な練習法や、楽曲解釈などお役立ち情報を発信中。)
https://twitter.com/notekind_piano

Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg

コメント

タイトルとURLをコピーしました