この作品で
パデレフスキ版などの
1-2小節に書いてあるダンパーペダルの記号は、
「1拍目から2拍目にかけて踏みっぱなしにする指示」
になっています。
こういったペダリングは、
「ものすごく速いテンポで弾く場合のもの」
と考えるべき。
1拍目の裏でハーモニー自体は変化しているため
ゆっくりのテンポの場合は濁ってしまいます。
「ペダリングは仕上げのテンポにも関わってくる」
ということを念頭に置いて
使用する箇所を決定していきましょう。
また、
「速いテンポで軽快さを求める楽曲」では
ペダルを使いすぎると
サウンドが重く聴こえてしまう可能性があります。
「ペダルを使用しなくても済むところは、基本的に少なめにする」
これをベースとして考えておくといいでしょう。
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