【ピアノ】ピアノ演奏では「我慢」がポイント

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本記事でお伝えしたい「我慢」とは、
「練習時間の確保のために、ゲームする時間を…」
などといった内容ではありません。
演奏の中身についての「我慢」です。

 

 

記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

 

「演奏の中身についての我慢」

とは、

例えば以下のような内容。8選です。

 

【ダイナミクス表現の我慢】
後の ff を活かすためにも、f のところは我慢してマックスにならないようにする
(弱奏は反対に考える)
【ダイナミクス変化の我慢】
クレッシェンドが書いてあるところで、すぐに大きくならないように我慢する
(デクレッシェンドは反対に考える)
【ダイナミクス変化の我慢 その2】
長い時間をかけてクレッシェンドしていくところは、我慢してゆっくり坂を上がっていく
(デクレッシェンドは反対に考える)
【テンポ変化の我慢】
 rit.が書いてあるところで、すぐにテンポをゆるめないように我慢する
(accel.は反対に考える)
【テンポ変化の我慢 その2】
長い時間をかけてaccel.していくところは、我慢してゆっくり坂を上がっていく
(rit.は反対に考える)
【弾き直しの我慢】
音楽は前に進んでいるのだから、
(本番で)弾き直さないと進めなくなってしまった場合を除き、
我慢して先に弾き進める
【座り直しの我慢】
演奏中に座り直したいのを我慢するのは苦痛だし、座り直すと見苦しいので、
リハーサルで会場のピアノ椅子の特徴やセッティングをしっかりと確認しておく
【恥ずかしさによる演奏放棄の我慢】
曲の最後の伸ばしで、恥ずかしがってすぐ切らずに、我慢我慢我慢。(初心者へ向けた番外編)

 

ざっと挙げるだけでも、色々出てきますね。

 

「ダイナミクス変化」や「テンポ変化」などは

「我慢」ができないと

音楽の方向性が見えにくくなります。

 

その他の「我慢」についても

ぜひ意識してみてください。

こういったちょっとしたことの積み重ねで

あなたの演奏は確実に変わります。

 


 

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