パブリックドメインになっている作品です。
出版社が独自につけたアーティキュレーションなど
権利に関わる部分は一切表示しておりません。
譜例はFinaleで作成したものです。
25小節2拍目は
「16分音符による6度の動き」ですが、
こういった箇所は
完全なレガートにするのは困難。
そこで、譜例(25-26小節目の右手)のようにします。
トップノートは譜例に書き込んだ指遣いでレガートにし、
下の音は1の指だけで、なるべく音を長く残していくように演奏します。
ダンパーペダルに頼らず、
いかに手でレガートに肉薄できるかどうかを探る必要があります。
運指の都合で一方の声部がレガートにできない箇所は
実際の楽曲で多く出てきますので、
「どちらか一方を完全なレガートにして、もう一方はなるべく指で残す」
という考え方は応用範囲が広くあります。
ポイントは、
「声部をごちゃ混ぜにしてしまうのではなく、
完全なレガートにする声部をどちらか一方に絞る」
完全なレガートにする声部をどちらか一方に絞る」
ということです。
「レガート」について学びたい方は
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