譜例(PD楽曲、Finaleで作成、25-26小節目の右手)
25小節2拍目は
「16分音符による6度の動き」ですが、
こういった箇所は
完全なレガートにするのは困難。
そこで、譜例の書き込みのようにします。
トップノートは譜例に書き込んだ指遣いでレガートにし、
下の音は1の指だけで、なるべく音を長く残していくように演奏します。
ダンパーペダルに頼らず、
いかに手でレガートに肉薄できるかどうかを探る必要があります。
運指の都合で一方の声部がレガートにできないところは
実際の楽曲で多く出てきますので、
「どちらか一方を完全なレガートにして、もう一方はなるべく指で残す」
という考え方は応用範囲が広くあります。
ポイントは、
可能であれば
「声部をごちゃ混ぜにしてしまうのではなく、完全なレガートにする声部をどちらか一方にしぼる」
ということ。
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV
X(Twitter)
https://twitter.com/notekind_piano
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg
無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」
筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、
数多くの電子書籍が読み放題になるサービスです。
コメント