「レガート奏法 〜ブルグミュラー[牧歌]を題材に〜」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、曲頭)
こういった音型では
ただパタパタと真上から打鍵するのではなく、
「手の平で砂を横へかき分けるときの手の使い方」
の動きの中で打鍵すると
びっくりするくらいまろやかな音色のレガートが得られます。
右手の場合、
◉ 音型が鍵盤の右方向へ向かうところは手が少し左側に傾く(手の甲が左側へ向く)イメージ
◉ 音型が鍵盤の左方向へ向かうところは手が少し右側に傾く(手の甲が右側へ向く)イメージ
◉ 音型が鍵盤の左方向へ向かうところは手が少し右側に傾く(手の甲が右側へ向く)イメージ
まさに「砂かき分け奏法」。
指はできる限り鍵盤へつけたまま演奏します。
この奏法では、
はじめのうちは音が転んでしまったりするかもしれませんが、
習得できれば
「レガート」「音色」の面で
大きな向上を期待できます。
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