【ピアノ】コンクールで予選を2回受けられるのは良い制度

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コンクールのいちばんはじめの予選で
2回のチャンスがあるのは
筆者は良い制度だと思っています。

 

連日、パリオリンピック2024で盛り上がっていますね。

初戦で敗退してしまいながらも

とある条件から3位決定戦へ進めることになり

銅メダルを獲得した日本人選手が話題となりました。

 

この話題を耳にして真っ先に思い出したのが、

日本でとても知られているピアノコンクールにおける

予選を2回まで受けられる制度です。

筆者の知り合いに

予選で1回失敗してしまいながらも、

もう1回の予選を通過し

その後のラウンドも通過して

全国大会ファイナルで上位入賞した人物がいます。

 

上手くいかなかった予選では

「エチュードを失敗しちゃった」

と言っていましたが、

ファイナルで上位入賞できる力があっても

ちょっと調子が合わないと

予選で上手くいかないこともあるんです。

もちろん、

ファイナルで2回のチャンスがある必要はありませんが、

いちばんはじめの予選で

2回のチャンスがあるのは

筆者は良い制度だと思っており、

そういったコンクールがさらに増えてもいいと考えています。

 

ただし、この制度をつくる前提条件として

「参加者が相当多いコンクールでないと設けられない」

という、

予選通過者の人数や

予算的な部分からくる現実もあります。

 

その代わりではありませんが、

比較的新設のコンクールの中には

「実演審査」「動画審査」

というの2つの予選チャンスが用意されているものもあり、

ここ近年は特に

コンテスタントにとって

幅広い可能性があるのは確かでしょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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