詳細は、
という記事に書きましたが、
頭を混乱させる基礎練習というのは
ラクに弾けるものを高速で弾きまくるよりも
むしろ効果が上がります。
今回は、頭を混乱させるスケール練習方法を
ひとつ解説しておきましょう。
やり方はシンプル。
両手でダイナミクスの時間的変化を逆にします。
以下の譜例のように。
「ハノン 第39番 ハ長調」をもとに、ダイナミクスを補足したもの
譜例(PD楽曲、Finaleで作成)
左右の手のダイナミクスを逆にするパターンも
やってみましょう。
このようにすると
頭を混乱させながらスケールを練習することができます。
混乱に慣れてきてからも
左右の手で別のニュアンスをつける練習になるので効果的。
無目的にリズム練習をやるくらいでしたら
まずは、この練習方法を取り入れてみるのはどうでしょうか。
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