【ピアノ】一瞬で空気を変える演奏:身体の使い方

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以前に、
【ピアノ】subitoの表現では「予感」させないこと
という記事を書きました。
本記事はこの補足的内容です。

 

上記の記事でも書いた通り、

p からクレッシェンドせずに一瞬で f になる」
「静かなところにいきなり強烈なアクセントが挟み込まれてくる」

こういった「subitoでダイナミクスを変える表現」では、

「subitoを活かすためにも、それをあまりにも前からは予感させないこと」

これが演奏上の注意点です。

 

このような演奏を実現するために必要な最も基本的な要素は

「椅子の座り方」です。

椅子の座り方によって

動ける身体かどうかが決まります。

参考記事:【ピアノ】ペダリング習得の基礎は「椅子の位置」

 

身体の使い方で思い出したことがあります。

「ネズミを捕まえるフクロウ」のことです。

フクロウが瞬間的に180°動いて

雷の下で動いているネズミを狙うのですが、

その動きが、ハッとするような空気を変える力を持っています。

「違うことをしている中、急に動いて何かを捕まえる」みたいな、

相反することを1つの生き物がやっているというのが面白い。

 

すべてピアノ演奏に当てはまるわけではありませんが

どことなく共通点を感じますね。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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