今向き合っている目の前の作品を
猛進的に学習することも大事なのですが、
「できる限り、他の作品へも応用できることを学び取ろう」
という意識をもったうえで学習すると
独学でも楽曲を仕上げていく力が育ってきます。
例えば、
◉ 様式や作曲家ごとのスタイルの把握
◉ テクニック面での積み重ねと問題解決
◉ フレージングやアーティキュレーションの捉え方
◉ テクニック面での積み重ねと問題解決
◉ フレージングやアーティキュレーションの捉え方
など。
練習曲の場合は、
それが何のための学習なのかという目的意識は
もちやすいと思いますが、
純粋な楽曲に取り組むときにも
「次へ活かすためには」
という視点を忘れないようにするべき。
「積み重ね」という言葉がありますが、
ただ単に多くのことを繰り返し頑張ったら
積み重なるわけではありません。
それでも多少の積み重ねにはなりますが、
驚くような伸びは期待できないでしょう。
むしろ、学習していることに対して
意志と意識をもって
積み重ねようと思いながら
かつ、面白がりながら継続していくと
大きな力になっているもの。
ちょっとした学習のコツがあります。
今取り組んでいる楽曲と似たようなタイプの作品を数曲集めて
まとめて学習してみてください。
そうすると
「それらの共通点が見えてくる」
という利点があり、
外してはいけない部分がはっきりとわかります。
このようにすると
より目的意識を明確にもてますので
次の楽曲へも活かせる学習を目指せるでしょう。
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