【ピアノ】取り組む作品をすぐに浮気しそうになる心のおさえ方

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譜読みのたいへんさもあり、
新しい作品へのとっかかりで
曲の浮気ばかりしていませんか。
そういった浮気心のおさえ方を解説します。

 

「あの曲をやりたい、この曲もやりたい」

という興味は大切で、

多くの作品に触れることで

譜読みのスピードが上がったり

知っている作品が増えたりと

あらゆる恩恵を受けることができます。

 

一方、新しく腰を据えて取り組む作品を前に

浮気ばかりしていては

一向に先へ進めません。

「ちょっと譜読みしては曲を変えて…」

の繰り返しのやりすぎは、原則避けるべき。

 

こういった心のおさえ方は、実は簡単です。

他の浮気しそうな曲の楽譜を

すべて目の前から消してください。

 

段ボールに入れて押し入れの奥へしまってもいいですし、

実家へ送ってしまってもいいですし、

とにかく、視界から消してください。

現金が財布に入っていると使ってしまうのと同様で

見えるから心が揺れるんです。

 

もし、手放さずに近くに置いておきたい場合は

ひとまず視界から消しておいて

譜読みが終わってから

見えるところへ戻してください。

 

譜読みのたいへんさと

曲を浮気したいという気持ちとの

折り合いの付け方がうまくいっていないだけ。

譜読みさえ終わってしまえば

よほどでない限り

別の曲へ乗り換えてまで

イチから読み始める気にはならないからです。

 

曲の浮気にとって

「譜読みが終わるまでの段階」

というのは

ひとつの突破すべき目標の基準になります。

まずはここを何とかするために

とにかく、視界にいれないようにしてください。

反対に、

取り組むと決めた曲の楽譜は

出しっぱなしにしてください。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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