【ピアノ】「速いパッセージの攻略方法」3つの視点

本記事では「速いパッセージの攻略方法」を3つの視点から解説しています。
ただ単にたくさん練習するのではなく「少しの工夫」を取り入れるだけで
より効率的に速いパッセージの攻略を目指せます。

速く弾く練習をしないと速く弾けるようにはならない

ピアノの練習に「ゆっくり練習(拡大練習)」は重要です。

一方、「ゆっくり弾くとき」と「速く弾くとき」では、

使う筋肉も頭のハタラキも異なるので、

速く弾く練習をしないと速く弾けるようにはならないのです。

 

一番いけないのは、

音が入ってない状態でやたらに速く弾きまくること。

これでは嘘ばっかり弾いてしまい、悪いクセがついてしまいます。

そこで、速くて難しいパッセージが出てきたら、

そこだけを取り出して

「速く弾く練習」と「ゆっくり弾く練習」を交互におこなう

これが得策です。

速く弾いて体をそのテンポに慣れさせ、

うまく弾けなかった箇所をゆっくり丁寧にさらい直す。

これを積み重ねていきます。

 

当たり前のことに思うかもしれませんが、

「速く弾く練習」もしくは「ゆっくり弾く練習」の

どちらかばかりしかやっていないケースは意外に多いのです。

鍵盤からなるべく指を上げない

速いパッセージを効果的に演奏するために

「鍵盤からなるべく指を上げないこと」

これを意識しましょう。大きなポイントです。

 

指の動きが大きいと、無駄な動きが多くなる分、

速い動きに対応できませんし、見た目としても良くありません。

こういう部分を「ゆっくり練習」も取り入れながらで身につけます。

 

鍵盤からなるべく指を上げない弾き方をすると、

はじめのうちは音同士がくっついてしまったりして弾きにくく感じるでしょう。

ただ、これは上級者を目指す方は必ず身につけているテクニックですので

ぜひ意識しておきたいところです。

1拍ずつ速く弾く練習をする

うまく弾けないパッセージがあるときには、

一度「なぜうまくいかないのか」を整理してみましょう。

例えば、

「速いパッセージだから弾けない」のだったら、

「ただ速いからムリなのか」

それとも、

「その中で難しい運指を使わないといけないからつまづいてしまうのか」

など。

そうやって整理していくと、ある程度指は動くのに速いパッセージのカタマリが弾けないときは、

「どこか1箇所に問題があるケースが意外にも多い」

ということに気づく場合もあるでしょう。

ある1箇所だけがうまく弾けないために

その前後まで失敗して

結果としてパッセージ全体が弾けていないように聴こえてしまうということです。

 

その箇所を発見するためには、

「1拍ずつ速く弾く練習をする」

という方法がおすすめです。

短く区切って練習することで

「問題のある1箇所」を見つけ出すことができます。

その後、完璧に弾けるようにした短い単位をつなぎ合わせていき、

速いパッセージ全体を完成させます。

 

うまくいっていない箇所を見つけ出すもう一つのポイント。

「速いパッセージを口で歌ってみる」

という方法です。

つっかえてしまって口でうまく言えないところは、大抵ピアノ演奏でも転んでいるんです。

これは私の生徒によくみられた傾向です。


 

最後にワンポイントアドヴァイス。

速いパッセージは「要素を分解」することで「演奏の難易度を下げることができる」だけでなく、

「音楽的なニュアンスをくみとれる」こと、

さらには「暗譜」する際にも役に立ちます。

単純な要素に分解してシンプルに練習しましょう。

 

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