【ピアノ】あいまいな連符を上手く歌う方法

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本記事では、
7連音符などの「曖昧(あいまい)な連符」を
どのように歌えば上手く演奏できるかを解説しています。

 

具体例を挙げます。

楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。

 

シューマン : 謝肉祭 Op.9 より「オイゼビウス」

譜例(PD作品、Finaleで作成、曲頭)

1〜3小節目まで、右手のメロディに「7連符」が出てきます。

7連符などの

「割と音数が多い、2や3で割り切れない連符」

というのは、演奏方法に迷うという方も多いはずです。

 

演奏ポイントとしては、

「次の小節への “つなぎ” の音符をていねいに歌う」

ということ。

カギ括弧をつけた箇所です。

このように「小節終わりの数音」から「次の小節頭の音」にかけて

ていねいに歌うことで

非常に音楽的な接続ができます。

 

ショパンなどの楽曲では

例えば「22連符」といった

もっと細かい即興的なパッセージが登場しますよね。

似たような例として学びがあると思いますので、

次の記事もあわせてご覧ください。

【ピアノ】ショパンの即興的なパッセージを攻略するコツ

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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