具体例を挙げます。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
シューマン : 謝肉祭 Op.9 より「オイゼビウス」
譜例(PD作品、Finaleで作成、曲頭)
1〜3小節目まで、右手のメロディに「7連符」が出てきます。
7連符などの
「割と音数が多い、2や3で割り切れない連符」
というのは、演奏方法に迷うという方も多いはずです。
演奏ポイントとしては、
「次の小節への “つなぎ” の音符を丁寧に歌う」
ということ。
カギ括弧をつけた箇所です。
このように「小節終わりの数音」から「次の小節頭の音」にかけて
丁寧に歌うことで
非常に音楽的な接続ができます。
ショパンなどの楽曲では
例えば「22連符」といった
もっと細かい即興的なパッセージが登場しますよね。
似たような例として学びがあると思いますので、
次の記事もあわせてご覧ください。
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