【ピアノ】メロディに3連符が続くときにギクシャクしないコツ

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適切にグルーピングの考え方を取り入れると、
連符が続く場合でも
ギクシャクせずに演奏できます。

 

具体例を見てみましょう。

楽曲が変わっても考え方は応用できます。

 

ショパン「エチュード Op.25-7」 

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、6-8小節)

ここでは左手で演奏されるチェロを思わせるメロディに

3連符が連続で出てきます。

このような、メロディに3連符が続くときに

ギクシャクしないためには

6音ひとまとめで感じて弾くことがポイント。

3×2で感じてしまうと

刻んで数えしまって

スムーズに歌えない場面が多いんです。

 

特に、譜例のようなルバートで歌うような場面では

3連符をカタマリでとらえる意識が

有効にはたらきます。

 

(再掲)

譜例のところでは

3連符が2回連続しただけでしたが、

もっと続くケースや

別の連符同士の連続の場合も

フレーズ線などを参照しながら

適切なグルーピングを考えて演奏して下さい。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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