記事の信頼性
筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、
修士号(音楽)を取得しています。
また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。
具体例を挙げます。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
シューマン : 謝肉祭 Op.9 より「コケット」
譜例(PD作品、Finaleで作成、曲頭)
譜例の上段は、楽曲の右手部分です。
音符や休符が散らばっていて
何だか難しそうに感じますよね。
しかし、
観察してみると
「譜例下段の和音を分散させただけ」
ということに気付きます。
したがって、
「手の形(ポジション)を用意して指を下ろす」
たったこれだけで
用意せずに音を拾っていく場合よりも
演奏難易度がグンと下がるのです。
用意をおこたると
手の動きが大きくなり失敗する可能性が高まります。
(再掲)
それに、
少なくとも今回の譜例の場合は
上記のような方法をとることで
書かれているスラーも自然と表現できてしまいます。
この奏法でしたら
ブツブツ切れようがないからです。
「手の形を準備できる音型」というのは
ほんとうに多くの楽曲の中に含まれており、
「譜読みの段階でこれを見つけ出すことが大きなポイント」
と言えるでしょう。
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