記事の信頼性
筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、
修士号(音楽)を取得しています。
また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。
以下の譜例を見てください。
(譜例)
左の譜例のようなリズムは
ほんとうによく出てきますが、
休符が埋まってしまって
右の譜例のように弾いている例は散見されます。
何が問題か分かりますか?
音楽のキレが変わってしまうのです。
休符があることで直前の音符が切れるので
そこにリズムができます。
だからこそ、
直後の音符(この譜例の場合、8分音符)までもが活きてきて
ノリが生まれるわけですね。
(再掲)
一方、右の譜例のように
前の音が伸びて休符が埋まってしまったらどうでしょう。
非常にだらしない印象になってしまいます。
リズムの締まりがなくなってしまう。
特にベーシストなどは
こういった「デュレーション(音の長さ)」を
とても意識して演奏しているそうです。
重箱の隅をつくようなことですが
こういった細かな部分をきちんと表現することから
クオリティの差が生まれてきます。
「音符の長さで音楽が変わる」
最初の譜読みの段階から
これを意識しておきましょう。
「Kindle Unlimited」をご存知ですか?
私が執筆している数百冊のピアノ関連書籍に加え、
200万冊以上のあらゆる電子書籍が読み放題になるサービスです。
「初回30日間無料トライアル」を使って、
ピアノをもっと深く学んでみませんか?
もし合わなければ、いつでもすぐに解約可能です。
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/-/e/B08MVMPNMT?ref_=pe_1206512_179741122
Amazonでご購入いただけますが、
「Kindle Unlimited」に登録している方は
kindle電子書籍が「読み放題」になるのでオススメです。
「無料トライアル」の詳細は以下よりご覧ください。
Twitter
(ピアノの効率的な練習法や、楽曲解釈などお役立ち情報を発信中。)
https://twitter.com/notekind_piano
Youtube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg
コメント