【ピアノ】楽譜をめくることに喜びを感じよう

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本記事では、
小休憩(coffee break)として
クラシック音楽の楽譜を享受できる良さについて
雑談します。

 

まだ音楽歴が浅かった頃、

当時習っていたピアノの先生に

市販されている

ショパンのエチュードの自筆譜ファクシミリ版を

見せてもらったことがあります。

 

それを一緒に見ながら

「素晴らしいね」

などと言われたのですが、

正直、当時は素晴らしさが分かりませんでした。

歴史上、極めて大切な作品だということも気付いていませんでした。

 

しかし、自分が専門的に作曲をはじめて

作曲の喜び、大変さ、

作品がずっと残ることの難しさ、

などのあらゆることを知ったら

クラシック作品をもっと大切にできるようになったんです。

 

また、

純粋に「楽譜」というもの自体が

より好きになったことも大きい。

便利なツールであることを改めて感じたり、

書法として「自分の譜面」に見える方向へもっていけるような哲学的な面もあったり、

楽譜に書けないこともある不完全さを知ったり。

 

そういった面すべてを含めて

楽譜というものの魅力は大きいですね。

普段作曲をしなくても

演奏を通して似たようなことを感じることも

あるのではないでしょうか。

 

◉ 大昔の作品の手書き譜が見れること
◉ そういった作品の美しく浄書された楽譜が手に入ること
◉ 紙の質や厚さを感じながら楽譜をめくれること

こういった、

小さなことのようで

また、当たり前のことのようで

実はものすごく恵まれたものを享受していることに

毎日もっと喜びを感じるべきです。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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