ショパン「ノクターン(夜想曲)第1番 変ロ短調 作品9-1」ワンポイントレッスン
譜例(PD作品、Finaleで作成、15小節目の左手)
最後でハーモニーが変わって、
「b-mollのⅤ7」になっています。
この最低限の和声知識を理解できれば、
「ショパンはペダル指示をしていないけれども、譜例に書き込んだ位置でペダルを踏みかえるべき」
このように判断できるはず。
その際、2分音符で書かれた音符を
忘れずに5の指で残しておけば
ペダルを踏みかえてもベース音のF音の音響が断裂しません。
2分音符で書かれた音符は、
「ペダリングのことを考えて書かれた音符」なのです。
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