【ピアノ】なぜ、つまらない練習曲は使わないほうがいいのか

スポンサーリンク
つまらない練習曲に時間を使いそうになった場合は
一度、代案も考えてみるといいでしょう。
詳しくは、本記事をご覧ください。

 

いわゆる無味乾燥の練習曲に取り組む機会は

できる限り減らしたいところです。

理由としては、

◉ 十中八九、後のレパートリーにならないので、時間がもったいないから
◉ 曲集を進めることに意識がいきがちで、中途半端の仕上がりで終わるから
◉ 音楽的な作品から切り離さないと練習できないテクニックは、かなり少ないから

など。

そして、

つまらない練習曲を使わないほうがいい

いちばんの理由は、

「たいてい、集中しないで練習することになるから」

というもの。

 

集中しないで練習をしても、

良くないクセがついたり

結局テクニックが獲得出来なかったりと

ろくなことはありません。

 

さまざまなテクニックに

焦点をあてた曲が集まっている練習曲集

を使うことで、

学習のやりやすさはあるでしょう。

何から手をつけていいかわからない場合に

とりあえずやってみることで

安心できるからです。

 

しかし、

こういった練習曲集はむしろ、

「必要なときに辞書を引くように戻ってきてピンポイントで練習する」

くらいの使い方で向き合っていくほうが

上手く付き合っていけるうえ、

時間も有効に使えるはず。

 

特に中級レベル以上の方は

自分である程度のことを判断する力も

ついてきているはずです。

したがって、

つまらない練習曲に時間を使いそうになった場合は

一度、代案も考えてみるといいでしょう。

 


 

Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV

X(Twitter)
https://twitter.com/notekind_piano

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg

 


 

無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」

 

筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、

数多くの電子書籍が読み放題になるサービスです。

 

Kindle Unlimited 読み放題 無料トライアル

 

 

この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

タカノユウヤをフォローする
- 役に立つ練習方法 他
スポンサーリンク
タカノユウヤをフォローする
大人のための独学用Webピアノ教室(ブログ版)

コメント

タイトルとURLをコピーしました