【ピアノ】指揮者から教わった、いい音を出す秘訣

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以前に2年間、指揮者の先生のもとで指揮実技を習っていました。
その時に習った「オーケストラにいい音を出してもらう秘訣」は
ピアノでいい音を出すためにも活かせることでした。
そこで、
本記事ではその秘訣を簡潔に紹介したいと思います。

 

記事の信頼性


 

筆者は、音楽大学の学部および大学院を作曲専攻で修了し、

修士号(音楽)を取得しています。

また、音楽大学および音楽専門学校での指導経験も豊富です。

 

 

結論から言うと、

「演奏者にいい呼吸をさせること」

これなのです。

 

「同じオーケストラでも、指揮者によって音楽が変わる」

というウワサと言いますか、実感がありますよね。

それは、

「指揮者が適切な解釈を並べて音楽が変わる」

ということもありますが、

指揮者の役割としては

「指揮者が演奏家にいかにいい呼吸をさせたか」

ということの方がより重要とのことでした。

そうすると良質な音が出るので、気持ち良い音楽になります。

「そのためにどういうテクニックを使うか」

これを指揮法で学ぶわけです。

 

ピアノ演奏においても、

「フォルテなどで大きな音を出す場合、
その直前の拍でタイミングよくブレスをすると豊かなフォルテの音を出せる」

といったことをはじめとし、

呼吸の重要性はあげればキリがありません。

もし難しいことがわからなくても、

あなたには

「演奏中に呼吸を止めないこと」

まずこれだけは意識してほしいと思います。

どんなことでも改善するための第一歩は「意識すること」です。

呼吸を止めるのがクセになってしまっている方は

「タイマーをセットして、それが鳴った時に呼吸が止まっていないかチェックする」

などといったように、

”不意打ち” でチェックするのを定期的におこなうと良いでしょう。

 

いままで多くの生徒を見てきた経験からすると、

呼吸を止めてしまうクセがある方は

「演奏中に顔に力を入れてしまっている」
「首が前に出ている状態で演奏する習慣がついてしまっている」

こういったケースが多いように感じます。

あわせてチェックしてみてくださいね。

 

呼吸については以下の記事も参考にしてください。

【ピアノ】ブレスは「口」と「鼻」どっちでするべき?

 


 

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